GALAXY S23 ultraのすすめ②

前回のブログではGALAXY S23 ultraを購入するにいたった経緯などを書きました。

 

今回はその後実際に何度か使ってみた感想や、コンサート会場での見え方、使い方(設定)について書いていきます!

 

まず、使ってみた感想から

 

神!!!!まじで神!!!!

わたしのオタ活史上、買ってよかったものランキングトップを争う素晴らしい購入品だった (トップを争えるのは防振双眼鏡)

 

です!!笑

 

 

 

本当に高い金額を出してでも買って良かった…!座席が舞台から多少遠くてもズームできて、しかもかなり高画質。後から見返したときの満足度がハンパないです。

 

 

わたしは現段階で5公演使ったのですが

 

セブチのソウルコン2公演@コチョクスカイドーム

・スタンド 110区域 O列

・スタンド 303区域 E列

 

ルセラのソウルコン2公演@チャムシル室内体育館

・スタンド 2階 9区域 6列

・スタンド 3階 35区域 5列

 

ゼベワンのソウルコン1公演@コチョクスカイドーム

・アリーナ F2区域 12列 (座席表参照)

 

コチョクの、舞台に近めの3階席サイド寄りでギリギリ許容範囲な動画が撮れたかな〜という印象です。

3階席でもメンステから物理的距離のあるセンター寄りや、4階席からだといくらGALAXYでも撮影しても人によっては、厳しい…と思う動画になってしまうかもしれません。(個人的感想です)

 

チャムシルはキャパが狭いので、どこから撮ってもかなり綺麗に撮れそうでしたし、コチョクはスタンド2階席は全体的に良さそう、3階席のサイドもまぁまぁ撮れそう、アリーナも後方以外はそれなりに撮れそうかなと感じました。

 

 

さて、次にカメラの使い方(設定)について説明します。

このGALAXY S23 ultraでアップの高画質な動画を撮るには【プロ動画】モードの『スーパー望遠』ズームで撮影する必要があります。ただの【動画】モードは×です!

 

しかし初期設定ではこの【プロ動画】モードが隠れているんです。(最初に設定してしまえば2回目からは作業不要です)

 

カメラを開いて下部のメニューバーをどんどん右にいくと【その他】というタブがあります。その他まで来たら、右端の『+』をタップします。

 

次に画面上にある【プロ動画】アイコンを長押ししてドラッグし、タブの好きな位置まで持ってきます。

一度タブに追加してしまえば、2回目以降もタブに表示されるので何度もやる必要はありません。

 

画面中央よりやや下のアルファベットのところでズームの倍率を変更できます。

UW 超広角 0.6倍

W 広角(ノーマル) 1.0倍

T 望遠 3.0倍

ST スーパー望遠 10.0倍

上記の4つの倍率で区切られています。

 

基本的にこの倍率のうち【ST スーパー望遠】の10.0倍ズームのみを使用します。

 

また、STをタップしたあと、右にスライドすると最大20倍までズームすることができます。でも画質がガビガビになるので、ズームしたい!と思っても我慢して10倍で撮っておき、後から編集でトリミングして拡大するのが、より高画質でアップ動画を残せるのでおすすめです。

 

なお、アリーナのメンステや花道、サブステに近い席の場合、10倍ズームだと近すぎるってこともあると思います。これはわたしが体験した5公演のうちそこまで近い席がなかったこともあって、自分で実際に試したわけではないのですが、近い距離の席で参戦した韓国カラットちゃんのレビュー的なのをYouTubeなどで検索すると【T 望遠】で撮影したら【ST スーパー望遠】で撮るよりも画質が悪かった…というコメントをいくつか見かけました。

 

近くてもドアップでSTモードで撮影するのをおすすめする、ともコメントがあったので、近い席の場合は自分でどちらの倍率も試してみて納得する方の倍率で撮ってみるといいかもしれません。

 

 

次にマイクの指向性を設定します!

下部のメニューバー右端のMICをタップして『リア』(裏面)に設定します。どの方向からマイクで音を拾うか、の設定なんだけど、裏面にすると自分側からは音を拾いにくいから、自分や後方からの掛け声とかを拾いにくくするためにリアを選んでますが、正直リアでも周囲の音がんがん拾います。笑

 

次にフレームレート(動画のサイズ的なやつ)を選びます。上で述べたように撮影するのは【スーパー望遠】モードを使うんですが、このモードが使えるのはUHD60よりも下のもののみ。8Kだとこのモードが使えないので、このモードが使える中で一番画質の良い『UHD60』がおすすめです。

 

そして次は明るさの調節!

下部メニューバー左端の【ISO】をタップします。

タップするとISOを調節する目盛が出てきますが、その目盛の左側の部分を必ず『MANUAL』(つまり手動)にします。

『AUTO』にすると明るさの調節が難しいので、あらかじめマニュアルにしておき、さらに、録画開始したら【ISO】をもう一度タップしてメモリを表示した状態で片手の親指で常時スライドさせながら照明に合わせてISOを調節しています。

 

同じ曲の中でも、暗転からいきなり明るく照明が当たったり、色付きのライトが当たったり、少し暗めのムードな雰囲気になったりと、秒単位で明るさに変化があります。

 

なので、ISOをオートにしておくと照明の変化に付いていけないし、マニュアルで固定したままだと、白飛びしすぎたり暗いままだったりして、綺麗に撮影できません。

 

一般的にISOの数字は低いほど画質が良くなるのですが、数字が低いほど暗くなります。

 

つまりライトがアイドルにしっかり当たっているシーンでは60-160とかの低めの数字にメモリを合わせ、暗い照明のシーンではもっと500とか600とか数字を上げます。

 

必ず数字を○にしないといけない、ということでなく自分の好みで目盛を動かして明るさ調節してみてください。

 

残りの

SPEED(シャッタースピード)も撮影しながら調節できたほうが本当は画質良く撮れるのですが、上に書いたようにわたしはISOの明るさ調節を常にしながら撮影しているので、大人しくオートのまま使っています。

 

 

EV(露出補正)は後から編集でいじればいいのでわたしは0のまま動かしていません。

 

FOCUSは『中央』にしておくとピントが合いやすいです。

 

WB(ホワイトバランス)で色味の調整は、照明の色が目まぐるしく変わる演出では手動で追いつくのは難しいのでオートにしてます。(それにISO動かしてるからどのみち手動でさわれない)

 

最後に上部メニューバーの左端【設定】マークをタップして【動画手ぶれ補正補正】をオンにします。

 

そのまま下にスクロールして【設定を保持】をタップしてください!

一番上の【カメラモード】をオンにしておきます。これはデフォルトの設定だとカメラアプリを終了して再度立ち上げたときに、ノーマルの写真撮影モードに戻ってしまうからです。

 

コンサート中にアプリを閉じて、また立ち上げたときにすぐに録画を開始できるように【プロ動画】モードのままアプリを終了させれば、またプロ動画で立ち上がるようにできます!

 

 

 

これで一通りの設定は完了です!!

事前に設定出きるところはしておき、本番前に撮影を練習しておくとコンサート中に慌てなくて済むと思いますよ😃

 

他にもこの設定や撮り方がおすすめ!なんて情報があればぜひコメントで教えてください😀わたしもまだまだ使い始めたばかりなので良い情報があれば知りたいです~!

 

 

最後に、わたしはこのスマホを買って本当に本当に良かったと思っていますが、じゃあ全ての人におすすめかと言われたらそんなことはありません。

 

国内のコンサートはまだ撮影禁止の公演のほうが多いので、日本での参戦がメインなのであればこのスマホ買うより防振双眼鏡を買うほうが絶対おすすめ!

 

わたしも国内のコンサートは防振で観覧してます。表情までくっきりBlu-ray画質で見れるから、すごく好きだし、ドームの天井席でも人権が与えられるから安心して参戦できます!

 

反対に海外コンサートに結構行くよ!っていうオタクで、後から見返して楽しみたい派のひとは買ってまじで損はないです👍

 

 

実際に撮った動画がどれくらい綺麗かとか視野比較とかもしたいのですが、一旦今回はここまで!また時間ができたらブログにまとめたいと思います。

 

(コンサートなどでリアルでお会いする機会があれば直接わたしの端末でお見せできるので、見たい~と声かけてください😊)